東京を中心に活動するトラックメーカー Geskia。
自身を取り囲む生活や他人との関わり、 またはその世界観の再現をコンセプトに
2001年に活動を開始。日本人離れしたビート感覚とドラマティックなトラックメイキングが
見事に結実したデビュー・アルバム『Silent 77』を発表し、世界中のメディアから喝采を浴びた。
Vongaku、All Apologiesとしての作品もリリースしている。
Silent 77 ¥2,100-(tax-in)
斜陽が大きなインスピレーションになっている今作では、強烈なダウン・ビートと
ノイジーな音使いによって、静かな街に沈みいく太陽の質量が表現されています。
Dose-Oneもその才能を絶賛するという稀代のトラック・メイカーは、
斜陽を夕暮れのつまらない感傷としてではなく、人の心に入り込み、
街に覆い被さるような静けさを与えてくれる新たな具象として描き出しています。
精密なプログラミングから産み落とされたアンダーグラウンド・HIP HOPの恐るべき傑作「silent 77」。
1977年生まれのGeskiaは、この作品を通して、
"Silent"こそが私たちの感情を揺さぶる騒がしさであることを教えてくれます。
Eclipse 323 ¥1,890-(tax-in)
昨今のアブストラクトHIP HOP、トリップ・ポップ・リヴァイヴァルの流れを意識しつつも、
グリッジ、シューゲイズ、サイケデリックといった様々な音楽的要素を統一した、
これまでにないGeskia独自のスタイルを確立しています。
不安感と高揚感、美しくも退廃的というアンビヴァレントな音響感覚は
神秘的でありながら地球規模の天体観測というロマンチックな 一面を持つ
“皆既日食”というこの作品タイトルに見事に現れています。
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